研修は「学ぶ」ことが目的ではありません。成果を出すことが目的です。意外かもしれませんが、多くの人(企画する人も、研修を受ける人も)が、このことを忘れて、研修を実施するか受講する事で満足してしまいます。

研修といっても何をさせたらよいかわからないということはありませんか。研修を研修会社や講師に任せてしまってはいませんか。期待していた効果はでていますか。お忙しい人事総務に代わって、御社の研修企画・計画・運営・評価のお手伝いをします。

研修の評価は「カークパトリック モデル」を基にしています。でも多くの研修は参加者アンケートの結果のみを評価にしていることも多いのです。

・レベル1:Reaction(反応)
・レベル2:Learning(学習)
・レベル3:Behavior(行動)
・レベル4:Results(成果)
だいたい研修後に行うアンケートはレベル1であり、能力テストはレベル2になります。問題はレベル2からレベル3に移行させることで、それは企画の段階から成果はなにか、現状とのギャップ、成果の評価方法を考えなければなかなかうまくいきません。大きい会社であれば、人材育成の専門家がそのようなことをやってくれると思いますが、多くの会社にはそのような人はいないのが現状だと思います。

新人を戦力にするために、必要なスキルを得させるために、中堅を次世代のリーダーにするために様々な研修があります。それらをうまく活用して、いかに企業にとって期待する成果を出させることが重要なのです。