我が家に太陽光発電がやってくる

もう原発には頼りたくない

今回も組織開発と関係ない内容です。

現在、自宅に太陽光発電システムを設置すべく工事が行われている。以前から太陽光発電に興味はあった。しかし発電効率の悪さや、ソーラーパネルの価格がまだこなれていない気がした。また、自宅は急こう配の屋根であるため25%から30%の勾配が良いとされているソーラーパネルは無理と言われた。技術革新がおこり、そのうちうちでも再生エネルギーが作れるようになると思っていたが、なかなかそのようにはならない。そのうちに311で原発事故が起こり、日本がいつの間にか原発依存になっていたことを知った。今は原発の操業が止まっているために、化石燃料にシフトした状態だ。でも政府は原発に戻すことを決めている。化石燃料も原発もいやだ。

(参考:https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/johoteikyo/energyissue2020_1.html)

くやしいが、あの北欧の若い学生(https://www.nhk.or.jp/politics/articles/statement/23238.html)が気候温暖化の状況を変えるために声をあげているのをみて、自分も何かしなくてはと思った。そこで、とりあえず、家の電力を100%再生エネルギーのものに替えてみた。一応、懲りずに自宅にソーラーが設置できないか業者に聞いたら、築年数と屋根の傾斜と屋根の材料を理由に断られた。

提供:Bing 画像作成者

電気代の高騰

そしてあの恐るべきロシアのウクライナ侵攻を契機にエネルギー価格が高騰し、原油やガスとは関係ないはずの再生エネルギーの価格も上がり、当然、自宅の光熱費がとても上がった。しかし、自宅はすでに築25年になろうとしている。対抗手段はないと思っていたところ、前にソーラーの設置の検討をお願いしていた会社から、別の会社を紹介された。ダメもとで話を聞いたところ、現在の屋根の上にさらに別の屋根材を乗っければ可能であるという結論に達した。

だからと言ってすぐに飛びついたわけではない。当然、ネットでできる限り調べて、競合製品を販売しているところからも資料・見積を取り寄せて、検討を重ねた。結局、最初に紹介された業者に頼むことにした。

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問題は屋根だけではなかった

屋根を直すのには、当然足場を組む必要がある。せっかく足場を組むのだから外壁の洗浄もお願いしたところ、こちらも前回塗装してから10年以上経っているので劣化が進んでいて、結局、外壁も塗りなおすことになった。担当者は大変だ。それでなくてもなにかとうるさい筆者を相手しているのに、何度も家に訪問して、予定とローンを組んで、足場を組みなおしたり外壁の追加工事を調整しなくてはならない。ご苦労様。

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発電を始めるのは楽しみ

やはり、自家発電は楽しみである。また、蓄電池設備もあるので、停電などいざという時に役立ってくれることを期待している。冷房もあまり我慢しなくても良いはずだ。ここにきて、政府は電気の価格の値上げを承認した。消費者庁が頑張ってくれたためか、それとも出来レースなのか、電力会社の高コスト体質が問題にされ、値上げ幅も縮小されたが、それでも大きな値上げである。でも、これで投資回収期間が少し短くなるのかもしれないと思った(自分中心でごめんなさい)。

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