今はやりの生成AI、私ならこう使う Bing AI編

とりあえず使ってみる

私は物好きである。興味があることは面倒なことでない限り、とりあえず試してみる。今回はBingのサービスであるチャットと文章生成を使った。Chat GPTではなく、Bingを使ったのは、運営しているMicrosoftはChat GPTの開発会社を買収しており、内容が同等かそれ以上であると思われることと、すでにhotmailのアカウントを持っているので始めるのが簡単そうであったからである。

内容は当然一般的

試してみたのは、「リーダーシップ講座の内容」。AIのサービスはディープラーニングを使っているので、一般的な研修の内容が回答されるはずである。このサービスではトーンをプロフェッショナルとか、カジュアルとか選べる。トーンを変えると、なぜか答えも微妙に変わって面白い。同じ内容を言い方を変えてだけのものもあるが、違うものもある。

文章の形式は、アイディアとした。段落を選ぶと、まとまった文章になって出てくるが、アイディアにすると、箇条書きで示されるので、わかりやすい。

長さも変えられるが、答える文章の量が決まっているらしくて、「長い」を選ぶと最後の方の文章が切れたりするので、だいたい「中」を選んでいる。

私ならこう使う

今回は一般的にどのような内容でリーダーシップ講座をやっているのかということが知りたかったので、これでも十分であったが、そのまま実施するとつまらない講座になってしまうかもしれない。しかし、こちらが作成された内容を取捨選択して、さらに深堀していけばより良いものが作れるのではないだろうか。リーダーシップ講座では、ケーススタディを講座の内容として挙げていたので、具体的にどのようなケースがあるか調べてみた。何回か質問の仕方を変えて試したら、トヨタやユニクロ等、有名な会社の例が得られた。

心配なのは、正確性である。元にしているデータが誤っていたら、生成された内容にも誤りがあるのではないだろうか。鵜呑みにするのは、まだリスクがあるかもしれない。今回は文書生成にしたが、チャット形式の方は、どのWeb-siteから引用しているかわかるので、そちらの方が安全かもしれない。先ほどのリーダーシップのケースで言えば、もう一度、調べなおす必要があると思っている。自分がその分野に精通していなければ、そのような勘も働かないので、ビジネスなどで使用する場合は自分の専門分野に限った方が良いであろう。

いずれにしても、これは成長途中のサービスである。これを書いている時点で、すでに能力が進化しているかもしれない。今後もどのように使えば、最も便利なのか試したいと思う。ちなみにここで使った写真もAI(Bing Image Creator)に作らせた。最後の写真は嘘くさい。

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