リーダーを「研修したから」という考え方はあまい

世界の大企業は、研修に大金をつぎ込んでいますが、はたしてそれが本当に役に立ったのかの評価にはあまり関心を払っていないそうです。自分自身が研修を受けた経験からも、その時は感心しても、その後に実際のビジネスでは役に立たないことが多いのではないかと思っています。育成プログラムの考え方の根底には、「彼らが理解すれば、実行するに違いない」という仮定があります。 この仮定は、仕事だけではなく、生活面においても有効ではなく、 そしてリーダー育成プログラムも例外ではありません。 「理解と実行が等しいこと」という式が正確であれば、健康的な食事をして運動をするべきだと理解した人は誰でも素晴らしい健康を得ることになるでしょう。ほとんどの人は、このことを知っています。 何年にもわたり、ダイエットと運動の重要性に対する私たちの意識と知識は劇的に向上しましたが、それでも人々の体重は、どんどん増えているのです(米国の話です)。

ダイエットといえば、最近テレビでコマーシャルをよく見る「結果にコミットする」あの会社です。いろいろと噂は聞こえてきますが、従来のやり方よりも結果が出ているのではないでしょうか。その最大の理由は、スタッフによる徹底したフォローアップにあると見ています。

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