変われない50の理由
1983年に、” 50 Reasons Why We Cannot Change“という題で下記のリストをE.F. Borish氏がエンジニア向け雑誌で発表しました。
(https://www.fastcompany.com/55009/50-reasons-why-we-cannot-change)
1.まだやったことがありません。
2.誰もそれをやったことがありません。
3.これまでに試したことがありません。
4.前に試しました。
5.別の会社/人が以前に試しました。
6.私たちは25年間この方法で行ってきました。
7.小さな会社ではできません。
8.大企業では機能しません。
9.当社ではうまくいきません。
10.この方法でうまくいっているのに変える必要はありません。
11.上司は決して購入しません。
12.もっと調査が必要です。
13.競合他社はそんなこと行っていません。
14.変更するのは面倒です。
15.当社は他社とは違うのです。
16.広告部門はできないと言います。
17.営業部はできないと言います。
18.サービス部門は気に入らないでしょう。
19.マネジャーはできないと言うでしょう。
20.無理です。
21.お金がありません。
22.人がいません。
23.機械がありません。
24.組合は悲鳴を上げるでしょう。
25.あまりにもそれは先見的です。
26.老犬に新しいトリックを教えることはできません。
27.それはあまりにも根本的な変化です。
28.それは私の責任を超えています。
29.それは私の仕事ではありません。
30.時間がありません。
31.他の手順がダメになってしまいます。
32.顧客は買いません。
33.ポリシーに反しています。
34.オーバーヘッドが増加します。
35.従業員は決して賛成しません。
36.それは私たちの問題ではありません。
37.好きじゃない。
38.そのとおりですが、…。
39.準備ができていません。
40.もっと検討する必要があります。
41.経営陣はそれを受け入れません。
42.チャンスをつかむことはできません。
43.お金を失います。
44.支払いに時間がかかりすぎます。
45.私たちは今のままで十分です。
46.委員会での研究が必要です。
47.競争は好きではありません。
48.ちょっと考えさせてください。
49.この部署では無理です。
50.それは不可能です。
結局、四半世紀の間、私たちの変化に対する考え方は、全然変っていないということですね。しかし変わったのは、環境の変化のスピードです。このスピードは25年前と比べものになりません。また環境が変化しているのは、他の誰かがものすごいスピードで変化しているということです。変化しないだけでも、大きなリスクになりますね。変化しなければいけないのは、会社の仕事のやり方やルールだけではありません。私たち個人の能力・行動も変えていかなければなりません。