ボスがよくなることは、彼の課題、それともあなたの課題?

マーシャル・ゴールドスミスのコーチングではリーダーをより良くするために、一つか二つのテーマを本人に決めてもらい、コーチはそれを改善できるように手伝います。以下がよくあるテーマです。

  1. 他者を尊重し、信頼する
  2. 信頼を築く
  3. 自分の意見を言う前に、オープンマインドで異なる意見に耳を傾ける
  4. より効果的な権限委譲を行う
  5. チームワークを阻害する人・ことに立ち向かう
  6. エグゼクティブ プレゼンスを身につける
  7. 建設的かつタイムリーに紛争に対処する
  8. 他者と協力する
  9. チーム戦略を策定し、企業戦略とリンクさせる
  10. 自分の信じるものを守りきる

実は20個あるのですが、今回は最初の10だけ紹介します。いかがですか。自分に思い当たること、もしくは自分の上司のこの部分がもっと良くなったらいいのになあと思いませんか。

これらはお互いに関係していると思います。例えば1.の他所を尊重し、信頼して、2.の信頼を築くことが出来るのではないでしょうか。6は少し直訳的なのですが、そのような雰囲気を持つことも大切ということだと思います。命令ばかりや威張っているという意味ではありません。でも上司は、頼れる存在であってほしいですね。

どの分野を改善しても良いと思います。改善すればかならずチームの行動にもよい影響を与えることができるのです。つまり、上司の課題はあなたの課題でもあります。上司が課題を克服すれば、チームの雰囲気もよくなり、あなたも働きやすくなるのです。

マーシャルゴールドスミスのコーチングについてはこちらをごらんください。

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