良いリーダーと困った(ダメな)リーダー

ダメなリーダーからも学ぶことはたくさんある

良かったリーダー、困ったリーダーについての事例

少し古い記事ですが、良かったリーダー、困ったリーダーについての事例が紹介されていました。

良かったリーダー
 ・困った時に助けてくれた
 ・経験や知見に基づいた的確なアドバイスをしてくれた
 ・一緒に謝罪をしてくれた
 ・話をよく聴いてくれる
 ・相談しやすい雰囲気をつくってくれている
 ・毎日声をかけてくれる
 ・自分が思っていた以上に自分のことを理解してくれていた
 ・明確な方向性、ビジョンを示してくれる
 ・社内外に幅広いネットワークを持っている
 ・各部のキーパーソンを抑えている
 ・人として魅力的な生き方をしている
 ・軸がありブレない
 ・上と戦ってくれる
 ・仕事を任せてくれるが責任は取ってくれる

困ったリーダー
 ・自己保身が強い
 ・上を見て仕事をしている
 ・仕事を丸投げする
 ・目的や方針について自分の言葉で語れない
 ・話を聴いてくれない
 ・話しかけるなオーラを出している
 ・下に厳しく上に弱い
 ・判断してくれない
 ・言っていることとやっていることが違う
 ・社内政治に弱い
 ・不誠実で人として尊敬できない
 ・部下の悪口を言う
 ・会社や上司批判が多い
 ・愚痴が多い
 ・部下の仕事を理解していない、仕事ぶりをみていない
 ・梯子を外す、責任転嫁する

情報元:

おそらくいつも良いリーダーという人はいなくて、時によっては良いリーダーの行動をとったり、たまに悪いリーダーになったりするのではないかと思います。しかし、このような行動はなかなか自分ではわからないものです。信頼できる同僚や部下からフィードバックをもらうことが必要です。

困ったリーダーの例

上司Aは機嫌が悪いと語気の強い言葉で怒鳴り散らす、大声を出して人前で叱るなどの「怒り」の感情コントロールができない人で、このような人は、恐怖と緊張を部署全体にまん延させてしまいます。このような上司がいたらどうしたらよいのでしょうか。自分がそのような上司だったらどのように対処すべきなのでしょうか。

会社の制度の欠陥や、作業手順や人事制度の不合理性にも敏感に気づいて、声高にそのことを社内で指摘する人がいます。しかるべき会議で改善ポイントとしてオフィシャルに提案し、自分の上司や役員に改善を適切に要望するのであれば良いのですが、会社の批判をガンガン繰り返し、不満をぶちまけるだけの人が時々います。上司でなければ、まだ良いのですが、会社でのポジションが上であれば、影響は大きくなります。自分の上司がそうであればどうすればよいのでしょうか。

他にも、仕事を能力以上に引き受けてしまう上司、部下に仕事を振らないで自分で仕事を抱えてしまい、最終的に仕事を投げ出してしまう人など、いろいろ困った上司はいますよね。心理的安全性が保たれている職場であれば、直接言ってみる、手伝えることがあれば手伝うといったことが考えられます。上司の上司に言うのは躊躇しますが、場合によってはそれが効果的な方法かもしれません。

情報元:

https://style.nikkei.com/article/DGXMZO45123590S9A520C1000000?channel=DF140920160927&style=1&n_cid=DSTPCS001

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